投資初心者が最初にすべき3つの事

投資を始めてみようと思うのですが、何からやれば良いのでしょうか?

今回はこんな悩みを解決します。

私が投資を始めた2005年には今みたいに投資に関する知識やノウハウは無く、「とにかくやってみる」「損してみないとわからない」という酷い内容でした。

実際にFX投資に手を出して150万円溶かした事もあります。

今ではYouTubeやブログなんかでも多くの投資のイロハがあり便利な世の中になりました。

今回の記事は以下の内容について書いています
  • 投資を始める為の証券会社選び
  • 初心者がやるべき投資
  • つみたてNISAを活用

それでは順に解説していきます。

目次

どの証券会社を選べば良いのか?

最適解は楽天カードで決済ができる『楽天証券https://www.rakuten-sec.co.jp/)です。

楽天証券は業界トップクラスの手数料の低さと商品数を持ち、更なるアドバンテージとして楽天カードによるカード決済が行えます。

一般的に証券会社では、証券会社の口座に入金して売買を行います。

しかし、楽天証券では楽天カードで購入でき、月50,000円まではポイントが付与されます。
(年間最大6,000ポイント付与されます。)

業界トップのSBI証券でも2021年に三井住友カードでのカード決済が行えるようになるとの事ですが、ポイント付与が少な過ぎる点とカード自体のメリットが楽天カードと比較して乏しい事から、普通に投資するなら楽天証券が最強だと思います。

海外ETFの積立投資やIPOをやっていきたいという方にはSBI証券をおすすめします。

1社じゃなければダメという事もないので、私のように両方使い分けるのもありです。

初心者がやるべき投資とは

投資には個別株投資、投資信託、ETF、FX、REIT・・・と多くの方法があります。

全てに共通する投資の基本として「分散投資」があります。

1カ所に全力投資をした場合、その銘柄が何らかの理由により暴落した時、多大な損害を被る可能性があります。

しかし、10社に分散投資していた場合は、どうでしょう?

1社がダメでも残りの9社がカバーしてくれて損害を少なくしてくれるはずです。

こうした分散投資は市場ポートフォリオとも呼ばれ、投資をする上で必須です。

しかし、市場ポートフォリオを個人の資金で組み上げるのは不可能。

そこで投資信託の登場です。

投資信託が最適解

個人でも容易に市場ポートフォリオを形成できる投資が投資信託です。

投資信託では気軽に長期積立分散投資が行えるので初心者のみならず上級者でも利用しています。

投資信託って良いイメージ無いんですが…?という方はこちらを読んでください。

投資信託は口数もしくは金額で購入できますが、一般的には金額で購入します。
100円から1円単位で購入する事ができます。

また、投資方法にはインデックス投資とアクティブ投資があります。

インデックス投資は日経平均やダウ平均などの市場指数に連動した運用を目指す投資方法です。

アクティブ投資は投資会社(ファンド)が市場平均よりも上を目指すべく独自に調査して銘柄を組み上げて運用する投資方法です。

長期運用においてはアクティブ投資はインデックス投資にリターンで勝てない事が分かっています。

その為、初心者の方にはインデックス投資を強くオススメします。

投資信託には株式、債券がありますが、長期運用である程度のリターンを求めるのなら株式。

強いリターンは求めず、リスクも少ない方が良いという方には債券がおすすめです。

株式は日本株式と国際株式がありますが、私は国際株式をおすすめしています。

その理由は2つあります。

  1. 日本経済に期待が持てない
  2. 市場ポートフォリオ形成

新型コロナ対策にしろ経済対策にしろ後手後手な日本政府、2000年初頭に起こったITバブル崩壊に伴う暴落の回復に17年も要した点(米国は13年で回復)、株主や投資家への軽視など私が日本経済に期待が持てません。

また、先程説明しました世界に分散投資を行う市場ポートフォリオ形成の為です。

詳しくはこちらをご覧ください。

具体的な銘柄を挙げるならS&P500インデックスファンド(米国株式)とeMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)です。

米国株式と全世界株式はどちらがいいのか?

結論から言うと「どちらでも良い」です。

強いて言うなら初心者には全世界株式が無難だと思います。

米国株式ならばS&P500指数に連動するインデックスファンドがおすすめ。

世界最強指数といっても過言では無いS&P500。

米国の優良500社から成る、その指数にはGAFAMも当然含まれます。(GAFAMが大きく牽引)

その指数と連動するのがS&P500インデックスファンドです。

楽天証券では「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」、SBI証券なら「SBIバンガードS&P500」です。

どちらも同じですが、手数料はSBIバンガードS&P500の方が安いです。(2021年5月5日現在)

米国はテクノロジー、人口増加と経済発展する上で欠かせない要因を満たすほか、国として投資家や株主への還元を欠かしません。

そんな米国に今後も期待するなら米国株式へ投資してみてはいかがでしょう。

いやいや、米国だけだと不安だから全世界株式でしょ!と言う方は全世界株式への投資をおすすめします。

ちなみに全世界株式の組込み銘柄の内、60%は米国株式です。

その意味で両方を米国株式と全世界株式を均等に持つのはあまり、意味が無いと言われていますが、私はそうは思いません。

残りの40%は日本他の国の株式なので多少の分散投資にはなり得ると考えます。

つみたてNISAを必ず活用しよう

国際株式のインデックス投資を行う上で、必ず活用した方が良い制度が「つみたてNISA」です。

つみたてNISAは20年間の非課税措置なので、必ず活用しましょう。

通常は利益に約20%の税金がかかるので、大きいメリットになります。

つみたてNISAについての詳細はこちらをご覧ください。

まとめ

まとめるとこんな感じです。

  • 楽天証券の口座を開設し楽天カードで投資する。
  • 国際株式のインデックス投資を長期積立する。
  • つみたてNISAを活用して長期運用する。

長期積立投資をする上で、頻繁に現在の運用収益は見ない方が良いです。

株価は上昇と下降を繰り返して長期的に見れば上向きに向かいます。

ただ、近々の未来は誰にもわからないので、一喜一憂していては長期運用できません。

ある意味忘れてしまった方が良いくらいです。

例えリーマンショック級の大暴落が来ても、淡々と積立し続けられれば必ず報われる時がやってきます。

積立投資で20年後に暴落が来たら…

それについてはこちらをご覧ください。

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