【誰も教えてくれない】つみたてNISAの出口戦略について

つみたてNISAの始め方は分かったんだけど、実際に積立した20年後の売り方(出口戦略)はどうすればいいの?

「つみたてNISA」の20年間の非課税はとても魅力的ですよね。
事実、多くの方が「つみたてNISA」で資産運用を行なってます。

『始め方』の方法は数多くあれど『終わり方』(出口戦略)についての情報が少ないです。

そこで今回は「つみたてNISA」の売り時(出口戦略)について解説していきます。

この記事を書いている人

社会人になった2005年より株式投資を行っています。
現在は短期的な株式投資、国際株式の長期インデックス投資をコアに、米国ETFでの高配当株式(VYM,HDV)をサテライトしています。

目次

つみたてNISAの非課税期間終了後

つみたてNISAの非課税期間20年間が経過した後は、各年の投資信託などの商品は自動的に『税金がかかる課税口座(特定口座など)』へ移行されます。

その為、つみたてNISAの非課税期間が終了する前に『無理して売る必要はありません』。

また、非課税期間の終了は一度には来ません。

例えば、2020年に積立開始したNISA口座は20年後の2039年に非課税期間が終了、2021年に積立開始したNISA口座は2040年に非課税期間が終了という具合に1年づつズレていきます。

上記内容を踏まえて、つみたてNISAで積立した商品は『どうやって現金に変えていけば良いのか』を解説していきます。

必要な分だけ都度売るという戦略

つみたてNISAで20年も積立した大事な商品を現金に変えていく方法・戦略として私がお勧めするのは『必要なときに都度売っていく』という戦略です。

例えば旅行などで必要になった金額だけを売って、残りは再度運用していくという感じです。

やってはいけない行為

1度にまとめて売却してしまうと、非課税期間が残っているのが多くあるのでもったいないです。
また、タイミング的に暴落している期間であった場合には安い価格で売って大損する可能性があります。

非課税期間が終了しても無理して売らずに『必要になった時』に都度売るようにしましょう。

運用しながらの売却なら定率で崩すという方法

毎年決まった額で崩す『定額』よりも、5%などの『定率』を定めて崩していった方が、資産が長持ちしやすいです。

何故なら、定率なら相場が下落したときに引き出す(売却する)額が減るからです。

例えば2,000万円の5%なら100万円ですが、暴落によって資産が半分の1,000万円になった時は50万円となります。

ただ、つみたてNISAの目的が『老後資金』という場合には、非課税期間が終了したら順次売って現金に変えていった方がいいですね。

老後資金の切り崩しに関しては三井住友銀行の資産寿命シミュレーションがわかりやすいのでご参考ください。
https://www.smbc.co.jp/kojin/special/lifetime/simulation/simulation.html

売るタイミングで暴落がきた場合

資産を崩していく方法は分かったけど、いざ売るときに暴落がきたらどうするんだ?

これは、つみたてNISAを行う上で、誰もが不安に思うところだと思います。

これはつみたてNISAに限らず、全ての投資において言えることですが、『100点を取ろうと思わない』ことが大事です。

株は底値で買って天井で売れるのが理想ですが、そんなことは不可能に近いからです。
欲張らずに、必要な分だけを都度売っていき、残りは運用を続けることで市場の回復を待つことが最善だと考えます。

冒頭に書いたように、つみたてNISAで毎年積立した分は1度に非課税期間が終了しないので、気長に売っていく気構えが大事です。
20年目に積立した分は、今から40年後に非課税期間が終了しますからね。

気長に楽しみに運用していくのがポイントです。

つみたてNISAを実際に始めるには

つみたてNISAを実際に始めるには証券会社の口座を開設する必要があります。

選ぶべき証券会社は『オンライン証券会社』です。

理由は手数料の安さと商品の多さ。

中でも最適解は楽天カードで決済ができる『楽天証券https://www.rakuten-sec.co.jp/)です。

楽天証券は業界トップクラスの手数料の低さと商品数を持ち、更なるアドバンテージとして楽天カードによるカード決済が行えます。

一般的に証券会社では、証券会社の口座に入金して売買を行います。

しかし、楽天証券では楽天カードで購入でき、月50,000円まではポイントが付与されます。
(年間最大6,000ポイント付与されます。)

業界トップのSBI証券でも2021年に三井住友カードでのカード決済が行えるようになるとの事ですが、ポイント付与が少な過ぎる点とカード自体のメリットが楽天カードと比較して乏しい事から、普通に投資するなら楽天証券が最強だと思います。

海外ETFの積立投資やIPOをやっていきたいという方にはSBI証券をおすすめします。

1社じゃなければダメという事もないので、私のように両方使い分けるのもありです。

まとめ

  • つみたてNISAで積立した分の現金化は『必要な分だけ都度売る』もしくは『定率で崩していく』。
  • 1度に全部売却してしまうと、直近に積立した分の非課税期間が多く残っているのでもったいない。
  • 売るときのタイミングで暴落が起こっていたら、回復まで待つのが吉。
  • 楽天証券やSBI証券などのオンライン証券会社で運用する。

つみたてNISAは『20年後のタイムカプセル』と例えられます。
楽しみに待ちましょう。

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