イエローハットやオートバックスなどの洗車コーナーに行くと「洗車アイテム」が多く売っていて、結局のところ何が良いのか分からなくなりますよね。
各商品の説明書を読んでも、どれも同じように良いことばかり書いてあり、実際にたいした違いがない類似商品が多い。
(スポンジやコーティングに多い感じ)
そこで、今回は洗車マニア歴15年以上の私が実際に使っている「マストな洗車アイテム」をご紹介します。
- 初心者の方からベテランの方まで
- 自宅で洗車する方から洗車場で洗車する方まで
数多くの洗車アイテムを私が実際に使った上で、選りすぐりのアイテムを紹介しています。
(ここに行き着くのに投資した額と時間は図り知れません・・・w)
もし、今持っている洗車アイテムがあれば、それと比較して頂き、お気に召したら是非使ってみて下さい。
逆にもっとオススメのアイテムがあればご紹介ください。
あなたの洗車ライフに役立てれば嬉しいです。
オススメアイテムの早見表
各用途別のオススメ洗車アイテムを表にしてあります。
必要な箇所の詳細へジャンプできます。
用途 | 水洗い | カーシャンプー | 洗車バケツ | 洗車クロス | ホイール洗車ブラシ | 拭き上げクロス |
---|---|---|---|---|---|---|
各説明へジャンプ | タカギ ホースリール | シュアラスター2,000ml | かしこいバケツ | スクラッチレスクロス | ハンディクラウン | シルクドライヤー(S) |
Amazon価格 | 3,660円〜 | 1,940円〜 | 1,780円〜 | 取扱無し | 867円〜 | 1,993円〜 |
楽天価格 | 3,620円〜 | 2,300円〜 | 1,500円〜 | 取扱無し | 822円〜 | 1,759円〜 |
Yahoo価格 | 3,590円〜 | 1,459円〜 | 1,490円〜 | 取扱無し | 838円〜 | 1,759円〜 |
楽天やYahooは送料が1,000円近くプラスされるので、Amazonが最安ですね。
スクラッチレスクロスのみ公式サイトでのみ販売されています。
(量販店での取扱も無し)
散水ホースか高圧洗浄機か
洗車において基本である『水洗い』。
洗車場で洗車する方には必要ありませんが、自宅で洗車する方には必須アイテムです。
- 散水ホースが良いのか?
- 高圧洗浄機が良いのか?
私は多くの方には散水ホースが向いていると考えます。
高圧洗浄機を選びにくい理由は3つ
- 都度のセッティングが面倒
- 洗車場所に電気環境が必要
- 作動音が大きいので近隣への配慮が必要
ケルヒャーを代表とする高圧洗浄機は素晴らしい高圧性能を持っているので、住環境が良ければ候補として良いかもしれませんが、セッティングの面倒さと音の大きさから私は使わなくなりました。
そもそもコンセントが無いなどの電気環境が適さない方もいると思います。
また、洗車のたびにセッティングが必要となると洗車自体が億劫になり、気持ちの面から洗車をしなくなったり、頻度が減ったりする…
つまり「洗車に対するモチベーションの低下」を招く恐れがあります。
散水ホースをオススメする理由
- 価格が安い
- 基本つけっぱなしなので手間要らず
- 音が静かなので近隣への配慮が要らない
ちなみに散水ホース付属の散水ノズルでも問題はないのですが、更なる高みを目指す方は別売りの散水ノズルを購入しましょう。
単体で売っている散水ノズルには「高圧タイプ」なるものがあります。
高圧洗浄機までとはいかないまでも外壁掃除にも使えるくらいの高圧性があり、価格も手頃なのでオススメです。
散水ホースは『ネジレに強い』物を選んでおけば良いでしょう。
長さは20mあれば十分かと。(水道から洗車スペースまでの距離を必ず調べましょう)
有名なメーカー「TAKAGI」なら問題ないです。
散水ホースを水道の蛇口に取り付ける際には蛇口を散水ジョイン式に変えると凄く楽ですし、長期間使っても劣化しません。
↓のような感じでワンタッチ(差し込むだけ)で散水ホースを付けれます。
これがないと蛇口の先端にネジでアタッチメントを取り付ける↓タイプになります。
散水ホースに付属している為か、殆どの方はこの方法です。
昔の我が家もそうでしたが、長年付けていると蛇口を傷つけて錆びたり漏れ出します。
蛇口の取り外し、取り付けには専用工具があると便利です。
価格も安いし、ペンチ代わりにもなるので、ジョイント蛇口パイプを買われる際には一緒にどうぞ。
カーシャンプーは何を選べば良いのか
- 泡立ちの良さ
- 泡切れの良さ
- コンパウンドの有無
この3つです。
それに加えて価格の安さも考慮した私がオススメするカーシャンプーはコレ!
カーワックスで有名な「シュアラスター」のカーシャンプーは泡立ち・泡切れ、そしてコスパに優れたシャンプーです。
コーティング車にも最適でコンパウンドも入っておらず安心してお使いいただけます。
↑のウィルソンも一時期私も使ってましたら、ただ『匂い』がキツくてやめました。
ちなみに匂いは例えるなら親父の革ジャンの匂い。笑
オススメの洗車用バケツ
シャンプーを作るためにも専用のバケツが必須です。
長期間使っても劣化せず、耐久性のあるバケツやコンパクトな洗車用バケツをオススメします。
このバケツは乗っても使えるので、ハイルーフの車の時に便利です。
実際に私が10年以上使い続け、外に置きっぱなしでも、まだまだ使えます。
↓少しプラスチックが変色してますが、全く問題なし。
サブバケツはスポンジやタオルの濯ぎように持っておくと便利です。
使わない時には畳めてコンパクトになります。
小さいので完全なサブバケツとなります。
洗車用スポンジやクロスは何が良いのか
ボディに直接触れるスポンジやマイクロファイバーなどのクロスはどんなに気を付けて洗っても大なり小なりボディを傷つけています。
洗車マニアはその洗車傷を限りなく減らすように日々試行錯誤をしています。
そこで私が辿り着いたのが洗車用品専門店GANBASSの『スクラッチレスクロス』です。
いかにボディを傷つけないようにするかを考えて作られた逸品です。
1枚で1,000円以上しますが、大量生産できないため、すぐに売り切れます。
触るとわかりますが、物凄くソフト。
触っている感触がないくらいです。
量販店やAmazonとかでは販売していませんが、絶対にオススメしたい商品です。
オススメのホイール用ブラシ
細かい隙間があったり、奥行きがあったりと意外と難しいホイールの洗浄。
ホイール洗浄は単調ながらも腰や膝に負担がくる作業です。
そのため、「操作性」と「洗浄力」が重要です。
ここ数年、私が使っているのがハンディクラウンのホイール用。
柔らかい高密度のブラシが細かい隙間も広い面も簡単に洗えます。
持ち手の部分もスポンジで巻かれているので、もしホイールに当たったとしても傷付きません。
拭き上げ用のタオルやクロスは何が良いのか
洗車に置いて1番大変なのがボディについた水滴の拭き上げです。
この拭き上げをいかに楽に効率的にやれるかで洗車に対するモチベーションが大きく変わります。
拭き上げにはマイクロファイバークロスが今や主流。
一昔前はセーム革でしたが、拭き上げ水量と製品の大きさ、価格からマイクロファイバークロスへとシフトしました。
ですが、マイクロファイバークロスは数多くの粗悪品が販売されており、実際に試してみないとわからない商品です。
私がオススメするのはジーオンの『シルクドライヤー』です。
サイズはSとMの2種類があります。
使い方は性能は↓の動画が分かりますいです。
ベタっと置いてテーブルクロスを引く感じで拭き取ります。
ドアなどの垂直面には適度な大きさに折って優しく拭き取ります。
私は操作性と絞りやすさ(※)からSサイズを使ってます。
※私は普通の人よりも手が凄く大きい為、簡単に絞れますが、普通の手だと絞るのは大変のようです。
- Mサイズだと絞るのが容易では無いから。
- ドアやリアの拭き取りの時には大きすぎると邪魔になるから。
Mサイズだと流石の私も絞るのは難しいのもありますし、車の大きさも関係してきます。
普通のセダンならMサイズであれば絞る必要がないのですが、今の私の車(ランクル200)だと絞るか替えのクロスが必要になるからです。
SとM両方を使ってる方もいますね。
また、シルクドライヤーは偽物も売っているそうなのでご注意ください。
↓の動画は偽物との見分け方出そうです。ご参考までに。
サブタオルとして、コストコで売っているカークランドのマイクロファイバータオルも優秀。
1枚100円以下で、そこそこの品質のマイクロファイバータオルが36枚も入っており、頻繁に交換して使います。
品質タグは外さないとボディに傷が付く可能性があるので、取ってから使いましょう。
コーティングの拭き取りに重宝しています。
【番外編】拭き上げにブロワーを使うのはありか
落ち葉のシーズンになると街路樹の下で清掃業者の方が落ち葉を拭いていますが、あれがブロワーです。
洗車のプロはブロワーを使っているようですが、私はオススメしません。
私も過去使ってましたが、ブロアーは音が大きすぎるし、私の洗車環境だと電源を引っ張るのが面倒だった為、使わなくなりました。
ブロアーといっても全ての水は飛ばせるわけもなく、結局は細かい水滴には拭き上げが必要です。
詳しくは↓の動画がわかりやすいです。
労力の割には上記のシルクドライヤーのほうが良かったので、今では使ってません。
洗車アイテムのまとめ
私が今までの経験上便利だと思ったアイテムの数々はいかがでしたでしょうか。
フォームガンや純水器などのアイテムも色々ありますが、私の洗車コンセプトは「気軽な洗車」です。
設備や装備にお金をかけたりせずに、いかに「綺麗に」「楽に」「低コスト」で洗車をするかを追求した結果のアイテムですので多くの方にオススメできると自負しています。
また、今回ご紹介したのは「洗車アイテム」ですので、洗車の方法についてはこちら↓を読んでみてください。